アイライナーでつくる切れ長の目
アイラインは洋服のときのように強くシャープな感じよりも、優しく自然な感じに仕上げた方がいいでしょう。ペンシルタイプとリキッドタイプの2種類を使うことで着物に馴染む自然な印象になりますので、そのやり方を紹介しましょう。
まず、ペンシルタイプのアイライナーを使って切れ長の目を作ります。自然な印象を出すために色は黒よりも茶系を選択するのがコツです。そして目尻の部分はリキッドタイプのアイライナーを使い、目もとをシャープにします。シャープさを出すために色は黒がいいでしょう。これで目もとに強弱のメリハリがでます。
着物のメイクではアイシャドウは控えめにします。ミセスは明るく優しい心象を作るためにピンク系のシャドウを少し。ミスは着ている着物に似た色で目もとをコーディネート。着物のメイクでは基本的に眉と唇がポイントになりますので、あまり目もとが重くならないように気をつけましょう。
着物アイメイクのやり方関連エントリー
- 着物のベースメイク
- リキッドファンデーションを顔の中央からスポンジを使って丁寧に目もと、鼻、頬、口元の順で。ファンデーションでもカバーしきれない部分にはコンシーラーを置いていくイメージで。ルースパウダーで仕上げます。
- 着物のアイゾーン│眉
- 鼻から目じりに引いた線の延長線上に眉尻とし、眉山からペンシルタイプのアイブロウで描きます。眉頭から眉山まではパウダータイプのアイブロウで。
- 着物の唇│リップメイク
- 口紅と同じ色のリップペンシルで唇のラインを描き、ルースパウダーでブラッシングしておきます。口紅は紅筆を使ってリップラインからはみ出さないように丁寧に。
- 着物の頬紅│チークメイク
- 頬紅を入れていくときの中心は頬骨。グラデーションをかけて柔らかく優しい感じに。ミセスはローズ系やオレンジ系。ミスは淡いピンク系の色がお薦め。