着物のメイクやり方

ペンシルタイプとパウダータイプのアイブロウ

ベースメイクが完了したら、最初にまず手をつけるのはアイゾーンの眉です。眉は人の顔の印象を形作るキーポイントになるパーツ。ここがうまく描けるかどうかでお化粧の仕上がりに大きく影響しますので気持ちを集中させましょう。

 

眉を描く前に、ブラシを使ってかるく眉の毛を整えます。そしてこれから描く眉のラインを決めますが、眉のラインはミスかミセスかや着る着物の種類等でアレンジしたほうがいいでしょう(詳細はこちら)。

 

ラインを決めたら一気に描かずに、最初は眉山と眉尻に当たりをつけるのが失敗しないコツです。特に眉尻の位置は顔の印象を大きく変えますので慎重に決めてください。鼻から目じりに引いた線の延長線上に眉尻とするのが一般的ですが、人の顔の大きさや形によって多少ベストな位置は変わってきます。眉山から眉尻まではペンシルタイプのアイブロウで眉毛を1本1本丁寧に描いていき、次にパウダータイプのアイブロウで眉頭から眉山までを描いて完了です。

着物のアイゾーン│眉関連エントリー

着物のベースメイク
リキッドファンデーションを顔の中央からスポンジを使って丁寧に目もと、鼻、頬、口元の順で。ファンデーションでもカバーしきれない部分にはコンシーラーを置いていくイメージで。ルースパウダーで仕上げます。
着物アイメイクのやり方
着物のメイクではアイラインは優しく自然な感じにするのがポイント。ペンシルタイプとリキッドタイプのアイライナーでメリハリをだします。アイシャドーは控えめに。
着物の唇│リップメイク
口紅と同じ色のリップペンシルで唇のラインを描き、ルースパウダーでブラッシングしておきます。口紅は紅筆を使ってリップラインからはみ出さないように丁寧に。
着物の頬紅│チークメイク
頬紅を入れていくときの中心は頬骨。グラデーションをかけて柔らかく優しい感じに。ミセスはローズ系やオレンジ系。ミスは淡いピンク系の色がお薦め。

 
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